グローバル時代の経営者が語る

「多様な個性が日本を救う!」

2012年11月12日、女性就業支援センターホールで公開シンポジウム「グローバル時代の経営者が語る『多様な個性が日本を救う!』」を開催した。企業経営者であるパネリスト4名の方に登壇いただき、多様な個性を生かすといった視点から、人口の半分を占める女性の活躍に焦点を当て、国際比較の視点からも遅れている日本女性の活躍がどうしたら進むのかについて活発な意見が交わされた。
パネルディスカッションでは、経営トップが心の底から女性の力に期待して会社を成長させようと心の底から思い、そのメッセージが組織全体に届けていくこと、また、女性自身も自分ならやれるという自信と、必ずやり抜くといった強い意思を持つことが重要であり、この二つが合わさって女性の登用が一層進むということを確認した。
会場は、早々に満席となり、「とても勇気づけられた」「パネリストのメーセージがとても参考になった」という感想が多数寄せられ、盛況のうちに終了した。

パネリストは
鈴木敏文さん(株式会社セブン&アイホールディングス 代表取締役会長)
マニグリエ真矢さん(有限会社エクスプリム 代表取締役社長)
前田新造さん(株式会社資生堂 代表取締役会長)
小林洋子さん(NTTコム チェオ株式会社 代表取締役社長)
コーディネーター:内海房子(独立行政法人 国立女性教育会館 理事長)