2024.08.04 今月のワン🐶【脇田直枝さん】

今回ご紹介するのは脇田直枝さん

クリエイティブ・ディレクター、リーダーシップ111創設メンバー、2004年度 代表
元電通ＥＹＥ社長。早稲田大学卒業後、フリーを経て電通入社。
男性社会の牙城だった広告業界で女性だけの広告代理店（株）電通ＥＹＥを設立、代表取締役を務めた。
「優れた広告は幸福ホルモンを産み出すもの」を持論に数多くのキャンペーンを手がけ、
時代を牽引してきた。
「環境コミュニケーション」（日経）、
「広告は社会を揺さぶった　ボーヴォワールの娘たち」（宣伝会議）など著書多数。
現在は公益財団法人日本文化芸術財団評議員、ペンクラブ会員、女性のためのビジネススクール
「メビウス」評議員ほか。
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＜海猿に惚れました！＞
映画「海猿」で日本の海域を守っている海の警察官。その彼らの訓練所が横浜に。
海上保安庁・防災基地。青山佳世さんの引率で「１１１猿」達数人で見学に行きました。

暴風雨の荒れ狂う海で遭難者を救助する彼ら。
基地内には緊急を想定した巨大なプールがあり、
荒れ狂う波間に漂う遭難者をヘリから救出する訓練をやっていました。

又別のプールでは沈没船艇に閉じ込められた遭難者を救出する訓練、など、
いざという事態を想定したシミュレーションが行われていました。

海猿達は体力・気力・胆力、知力が備わった近頃街中では見かけない若者揃い。
女性には不向きかも、、、、と思っていたところ
７月３日“ミス海猿”誕生というニュースがありました。
初の女性潜水士、浜地多実さん！思わずエールを送りました。ミス海猿が続くことを祈ります
基地には資料館もありました。
２００１年１２月九州鹿児島沖で不審な船を巡視船「あまみ」が発見。
追跡したところ銃戦の末、自爆沈没した北朝鮮の工作艇を展示していました。

全長３００メートルの船胎内に何ともう1艘！？小型船が格納されていたとは吃驚仰天ではありませんか。
北朝鮮の思考回路には見学者は誰しも空恐ろしさを覚えたのではないでしょうか。
日本の海域24時間365日巡視している海のおまわりさん。
時には命を懸けて我々の日常を守っていてくれているのだと、
帰りの電車に揺られながらしみじみと感に更けたのでした。